F1イギリスGP決勝 結果

雨で大混乱のレースとなった今年のイギリスGPは非常に見ごたえがありました。
いい事も悪い事も含めて見どころ満載でした。結果から言うと、


1位：ハミルトン（マクラーレン）
2位：ハイドフェルド（BMW）
3位バリチェロ（ホンダ）
4位：ライコネン（フェラーリ）
5位：コバライネン（マクラーレン）
6位：アロンソ（ルノー）
7位：トゥルーリ（トヨタ）
8位：中島カズキ（ウィリアムズ）

という感じ。ポイントランキングトップのマッサはスピンをしまくって最下位に終わっています。

今回光ったのが、ハミルトンのうまさとマクラーレンのチームの強さ。マクラーレンってこういう荒れたレースでは堅実な戦略でミスがあまりみられませんねぇ。こういうレースはトップになると精神的にも視界的にも落ち着いているのでミスも減ります。後続になればなるほどプッシュしたり、視界を遮られたりでミスが多くなるんですよね。何はともあれあっぱれでした。

もうひとつあっぱれと言えば、ホンダのバリチェロ。一時はいつの間にか2位を走行するほど。タイヤ交換のピッと戦略がビシッときまってましたねぇ。これがロス・ブラウン効果でしょうか？？この調子を継続していってほしいものです。

逆にがっかりしたのがライコネン。っていうかフェラーリですね。最近のフェラーリは全くもってチーム力なし。荒れたレースでは必ずと言っていいほど戦略ミスします。今回もなぜにタイヤ交換しなかったのか・・・。燃料を普通に入れるならタイヤ交換しても時間は変わらないのに・・・。雨が降ろうが、乾こうが、どっちにしろ新品のほうがよさそうなのに。。。今回唯一ハミルトンに匹敵する速さ（というか、圧倒的にライコネンのほうが速かった）を披露してたのに・・・。


この波乱のレースのおかげでポイントランキングも大接近になってきました。次回のドイツGPからは後半戦。後半戦も楽しみです。