今月の一冊『頭のいい人の短く深く眠る法』

久しぶりの本紹介です。今日紹介するのは先月に読んだ『頭のいい人の短く深く眠る法』という本です。

自分は前々から睡眠時間って気にしてたんですよね。昔は夜中のバイトとかしてて睡眠時間はほとんどなくても大丈夫だったのですが、働きだしてからというものめっきり睡魔に弱くなってしまいました・・・。

しかし、もし睡眠時間を削っても問題ない、もしくはもっと効率のよい眠り方で短時間で休息がとれるのであれば、この上なくすごいことです。だって寝ている人に比べて起きてる人の方が仕事も趣味もなにかと多くのことができるし。具体的には一日6時間寝ている人と3時間だけの人では一日あたり3時間、一週間で21時間、一か月で90時間も自由な時間が増えるんです！90時間といえば3日半ほどの期間になります。一か月が33日あるのと同じようなものです。これってすごくありませんか？？

って考えているときに書店で出会った本がこの本です。

内容はというと、いかにしてどういう睡眠時間を削るのか？とか、どうしたら短時間で熟睡できるのか？いつ睡眠をとるのか？？などが書かれています。また、短時間睡眠での生活リズムを作るためのスケジュールも紹介されています。

正直なところ中には知っている内容もあったり、全部が全部実行するのは難しいなぁってところも感じましたが、人それぞれ、できそうなことを実践するだけでも睡眠の質が大きく変わってくると思います。実際自分もここ一か月、朝の寝起きがよくなってます。

ただ、短時間の睡眠が美容や新陳代謝などにどう影響するかとかも気になるところですが･･･。それには触れていません。

興味のある方は読んでみてください。結構読みやすくてすぐに読めてしまいます。

6月～10月の一冊

え～、以前、月に一冊のペースで本を読みますって言ってたんですが、今回は一冊読むのに5ヶ月もかかってしまいました（汗


ということで今回の本のタイトルを紹介します。今回読んだのは


『武士道』！


著者はかの有名な新渡戸稲造です。5千円札にも載った有名人。正直なところ新渡戸稲造って名前は知ってたんですが、何をした人かは知らなかったんですよね（恥）実は当時から国際的に大活躍した教育者（？）だったようです。その人が当時書いた書籍を現代向けに翻訳したのが現在売ってます。原本は英文で外国人向けに日本人の本質や感性を紹介した一冊です。アメリカの大統領なども愛読していたようで、世界各国で大ヒットしたらしいです。

書いた時代が時代なので今の時代には当てはまらないこともありますが、中にはこのような現代が訪れるであろうと予想し、日本人の感性がどうなっていくかとかを述べた箇所など、なかなか的を得た文もあります。少し難しい文章もありますが、なかなか興味深く読めました。

個人的にはひと回り感性が大きくなって成長した気分です♪是非是非読んでみてください。

5月の一冊

今日は5月に読んだ本について。

5月に読んだのは・・・


『バカの壁』


養老孟司先生の作品です。

国家の品格を読んだときも感じましたが、なんというか非常に賢くなった気がします。知識が増えたというレベルの賢さではなく、知的になったというか何というか。今後、物事の捉え方、物事への取り組み方が変りそうです。

今日、早速来月に読む本決めてきました。読んだらまた報告します。