アドレスV125G 3回目のドライブベルト交換

アドレスV125Gの三回目のドライブベルトを交換しました。距離は68000kmくらいです。 2回目は45000kmくらいで交換したんですが、そういえば写真だけとってブログにアップしていませんでした（笑






ドライブベルトの交換は以前ブログでも紹介したのでサクッと進めていきます。詳しくは以前のブログを参照してください。必要な工具類も載せています。（こちらです）



今回購入したベルトはこちら。




いつもおなじみとなっている台湾スズキ製の純正ドライブベルトです。ミツボシベルト製ですし、今まで使っていてトラブルなし。品質は問題なしです♪

今回は純正のスライドピース（SUZUKI ADDRESS アドレス V125(G/S) 純正スライドピース,3個SET 21481-33G40(-000)）も購入しました。値段はかなり安いんですが、今まで一度も交換していなかったんですよね。最近（っといっても結構前から）、加速力の低下が気になっていたので、これらの消耗品も替えた方がいいんじゃないかと思って購入しました。


まずはサクッとカバーを外していきます。  



プラスドライバーと六角ソケットレンチを使います。  





前回のドライブベルト交換時にガスケットを新品に交換したんですが、このガスケットが固着しないように薄くオイルを塗っていたのが功をそうしたのか、今回は綺麗にガスケットが外れました♪



ここからユニバーサルホルダーを使って、サクッとプーリーとクラッチを外します。


っと思ったら、クラッチが硬くてなかなか外れない・・・。




はい、ソケットが壊れました（笑



KTCのソケットを持っていたはずなのに、見つからないのでメガネレンチで何とか外しました。






工具箱の工具も整理しておかないとね～。  


外したベルト（約24000km使用）の幅は約18.5mm。新品は19.5mmなので約1mm削れていますね。   






側面から見ると、ところどころにひび割れもありました。





こちらがスライドピースの比較。   





側面を見ると結構削れていますね。



プーリー側の軸には赤い粉が・・・。錆？？




プーリーはまだまだ使えそうな感じです。




ウエイトローラーは前回に計量のものに交換しましたが、結構削れています。けど新品は用意していないので今回はそのままで。



そして最後にクラッチを確認。 よく見るとスプリングが錆びているし、なによりもトルクカムカバーにひび割れが・・・。




調べてみると、アドレスV125のトルクカムカバーのトラブルは有名なようですね。スプリングの錆もあるし、何よりもベルトを装着するときにクラッチを握ってもなかなか動かせない・・・（汗）以前もこんなに硬かったかな？？




なんだかんだで元通り組み付けて作業終了♪ いつもながら新しい部品を組むと、その後の走りが軽快ですね♪けど加速の鈍さは残っています。今度はクラッチのメンテナンスをしてみようと思います。




今回は途中で工具が壊れたり、いろいろと部品をチェックしながらだったからか、2時間近くかかってしまいました。久しぶりでしたが、やはり自分でメンテナンスすると楽しいですね～。

SUZUKI ADDRESS アドレス V125(G/S) 純正ドライブベルト 27601-33G00(-000)

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