F1 2008年最終戦 ブラジルGP

2008年のF1もついにフィナーレ。そして新チャンピオンが誕生しました！！

去年もそうでしたが、今年のブラジルGPも大興奮で面白かったです。個人的にタイトル争いにライコネンが加わっていないので少ししらけた感はありましたが、レースだけをみると去年よりも今年のレースのほうが見どころ満載で面白かったです。最後まで目の離せないレースでした。

今年のF1は何と言っても雨。雨が多くて、雨がレースを翻弄してしまうことが多々ありました。トラクションコントロールが禁止になったこともあり、パフォーマンスが一定せずに順位が大きく変わるし、スピンやセーフティーカーで作戦もよめなくなるし。雨がF1をより楽しく演出してました。今までは雨が降るとダラダラと走ってつまらないイメージがありましたが、今年のような雨レースはウェルカムですね～。ちなみに、今年のF1が始まる前はトラクションコントロールがなくなった分、各ドライバーのドライビングスキルが重要って話がでてました。それはその通りとは思うんですが、個人的にはマシンのセットアップとかへのスキルのほうが重要な気がしました。刻々と変わる環境やマシンの状態を敏感にコントロールしてマネジメントしなければならないですし。。

まぁ、そんなことは置いといて今年のブラジルGPの結果を。レース自体は開始直前に大雨。そして今年のスパを思い起こすようなレース終了間際での大雨。今回も雨がレースを面白くしてくれました。

優勝はマッサ（フェラーリ）
2位：アロンソ（ルノー）
3位：ライコネン（フェラーリ）
4位：ベッテル（トロロッソ）
5位：ハミルトン（マクラーレン）
以下省略

残りの数周で展開が読めなくなり、最後の最後まで画面に釘付けでした。。

ということでドライバーズランキングは
マッサ97ポイントに対してハミルトン98ポイント！
ハミルトンのシリーズチャンピオンで決着がつきました。今年も1ポイント差の決着。非常に盛り上がったシーズンでしたね。まぁ、ライコネンのチャンピオンがなくなってからはどうでもよかったんですけどね。それでもあまりハミルトンは好きではないので、マッサをひそかに応援していたのでちょっと残念。
ちなみにライコネンは最後の最後で75ポイントでクビサと同ポイント。優勝回数の多いライコネンがランキング3位にアップしたようです。

コンストラクターズはフェラーリが2年連続のチャンピオンで幕を下ろしました。

2週間後にははやくも来年に向けたテストが始まります。マシンのルールも大きく変わるし、佐藤琢磨も含めドライバーの動向も興味津々です。はやくも2009年が楽しみです。