F1中国GP 決勝！

いや～、非常にエキサイティングでした♪F1中国GPの決勝。

スタートでアロンソがオーバーテイクしてきたときにはビックリしましたが、ライコネンは無事に順位を確保。その後ハミルトンは快調にプッシュしまくってましたが、予選の速さをみるからに軽めの燃料を積んでいることはおおかた予想できました。案の定、トップグループでは早めのピットイン。その間にライコネンはファステストを更新して、3周ほどあとにピットイン。ライコネンのピットアウト後の順位は・・・。

ハミルトンに続く2位。。。変わらず・・・。少しがっかり。その後もしばらくはトップグループに順位の変動はありません。その間に、中団～下位グループではオーバーテイクShowで盛り上がってました。一時は１コーナーに三台が並ぶ熱いシーンもありました。そして、レースは進み、路面のコンディションが変わってくるにつれてウェットからドライに履き替えるチームもちらほら。それに加えて再び小雨が降り出したりでさらに波乱の展開に。

そしてその後に最もエキサイティングな出来事が訪れました。なんとハミルトンが急激にペースダウン！！完全にタイヤが終わっているようです。コーナーではアンダーを出しまくってまともに走れていません。そういう隙を見逃さずすかさずライコネンがオーバーテイク！！ライコネンを応援している俺は個人的には大満足。これで少しはライコネンにもチャンピオンの可能性が！と期待満々。ハミルトンはふらふら滑らしながらようようとピットに戻っていきました。そこで事件発生！なんとピットロードで曲がりきれずにコースアウト！！まさかまさかのハプニングに大興奮。

まさかこんなところで、こんなミスをするとは！！

まさか、タイトル争いが最終戦までもつれるとは！！

まさか、ライコネンにもチャンスが巡って来るとは！！


いろんな『まさか』で大興奮。その後はライコネンは危なげなくレースをコントロールして優勝！！やったー。２位はアロンソ。3位のマッサはタイヤ交換のタイミングに泣かされましたねぇ。4位はなんとベッテル！！こちらの新人も驚異的です。マシンのことを考えるとハミルトンよりすごいかも・・・。

これでタイトル争いは最終戦までもつれ込みました。当初はブラジルGPに対して、ドライバータイトルもコンストラクターズタイトルも決定した後の消化レースかぁと思っていましたが、一転してめちゃくちゃ熱いレースとなりそうです。その個人的には大満足。次戦が楽しみやなぁ♪

F1日本GP決勝！

今年の日本GPは大波乱のレースとなりました。

レースはまれに見る豪雨の中、安全に配慮してセーフティカー先導のローリングスタートになりました。スタート直後、フェラーリの2台がそそくさとピットに入りました。なんとタイヤ交換です。全車エクストリームウェット装着を義務つけられているなか、フェラーリのみそれを知らずに天候回復に期待してスタンダートウェットだったようです。なんでもフェラーリのみ通達メールが遅れてやってきたとか・・・。そんなこんなでセーフィティカー解除まえにすでにフェラーリ2台は最後方・・・。ライコネンのドライバーズランキングが遠くにいってしまいました・・・（泣）

その後19周ほどセーフティカーはコースにとどまり、いよいよレーススタート！！セーフティカーが解除すると同時にマクラーレンの2台が好スタート！ハミルトンは絶好調！それにしてもセーフティカー中のハミルトンの駆け引きは新人離れしてますねぇ。しかし、何だか危ない・・・。急ブレーキしたりでペースが変わりすぎてて、何度か後続車の間隔が激しく詰まってました。レースの方は激しい雨と前車の跳ね上げる水しぶきで大混乱。オンボード映像でも全く前がみえません。よくそんなので200キロ以上で走れるなぁ。他の車も結構ぶつかったりしてましたが、みんな『ミラーが見えなくて、いきなり衝撃がきてビックリした』みたいな発言でした。

そんな中、新人ベッテルがラップリーダーを刻むという驚きの場面も。そして、各車ともオーバーテイクしまくり、されまくり。そして、突然テレビに衝撃の映像が！！！なんとマクラーレンがクラッシュ映像。クラッシュしたのはアロンソでした。ここに来て、アロンソからもドライバーズランキングが遠のいていってしまいました。そして衝撃はこれだけではありません。再びセーフティカーが入った時点でトップは依然としてハミルトン。そして2位、3位はなんと！レッドブルのM.ウェバーとトロ・ロッソのS.ベッテルです。まさかの展開！レッドブルファミリーがそろって表彰台か！！と思ったのも束の間。次に飛び込んできた映像はセーフティカー導入中に3位のベッテルが2位のウェバーに追突している映像でした。レッドブルファミリーにとっては共倒れで残念な結果でしたねぇ。その後ベッテルがテレビに映ってましたが、大泣きしてました。しかし、映像を見る限りではハミルトンの急ブレーキが引き起こしたように思えますが・・・。

そして再びレース再開。トップはハミルトン、2位はルノーのコバライネンが混乱に乗じてつけています。そして3位にフェラーリのマッサ！他のチームが1ピットストップに対して、すでに3回もピットに入っているマッサがいつの間にやら3位まで巻き返しています。そして4位にレッドブルのD.クルサード、5位はBMWザウバーのN.ハイドフェルド、ライコネンも6位か7位まであがってきています。ここからの主役はライコネン♪次々とオーバーテイクして4位まで順位を上げてきました。3位はマッサ。チーム内バトルか!?と思ったんですが、ここでマッサがピットイン。チームの戦術でライコネンを前に行かせたのかどうかはわかりませんが、これでライコネンが3位まで浮上。3回もピットに入っているマッサが燃料切れってこともなさそうやけどなぁ・・・。そしてそのままレースは終了。1位はハミルトン。チャンピオンをぐっと近づける勝利です。ライコネンは最終ラップでコバライネンをオーバーテイクするも、再びオーバーテイクされて、コバライネンが2位、ライコネンは3位でした。そして最後の最後に熱かったのがマッサとクビサ。激しくサイドバイサイドの勝負で最後はマッサがコース外に押し出されながらもコース外からの大まくりでクビサをかわしてました。

そんなこんなでテレビ的には大興奮のレースでした。実際にサーキットに行った人は悪天候に加えていろんなトラブルもあり、試練みたいな感じだったようですが・・・。ただライコネンファンの立場から見ると微妙ですね・・・。はじめのタイヤトラブルさえなければ・・・。しかし、まだまだチャンピオンへの望みはあるし、次戦が楽しみです。

F1日本GP予選結果

いよいよF1日本GPがはじまりました。

初日である金曜日のフリー走行では午前中にフェラーリがワン・ツゥー。続く午後のフリー走行ではマクラーレンがワン・ツゥー。2強の勢力図に変化なしって感じです。タイム的にみるとマクラーレンの方が一歩リードといった状況でしょうか。他の注目はトヨタです。ホームグランプリということもあり気合の4位！まぁシーズン序盤から一発の速さは出てましたからねぇ。スパイカーもBスペックを投入して絶好調なようです。

で、今日のフリー走行3回目は・・・。


濃霧の為中止!!


凄い波乱の日本GPの予感です。予選は予定通り行なわれましたが、トップ2チーム以外の中団チームは雨の影響でいつものレースと比べいくつか順位の変動があります。

残念なのはトヨタ。あんなに張り切っていたのに歯車がかみ合わず・・・。Q2で姿を消してしまいました。対照的に同じ日本チームのホンダは雨を見方につけて7位を獲得。ペースもまずまずってな感じだったので決勝が期待できます。しかし、これで入賞してポイントを獲得することによりコンストラクターズランキングでスーパーアグリを抜いてしまう可能性があることを思えば微妙な感じですが・・・（笑）

そして注目のトップ争いは・・・


ポールポジション⇒ハミルトン
2位⇒アロンソ
3位⇒ライコネン
4位⇒マッサ

マクラーレンがフェラーリを一歩リードといった感じです。しかし差は僅差。
予選を見るかぎりではハミルトンは最後の最後にファステストラップを出しましたが、予選中のペースは安定せず。逆にアロンソは常に安定したペースでいいラップを刻んでました。ライコネンも比較的安定したペースで走ってて最後のセクターまではアロンソを上回るタイムを出してましたが・・・。マッサは前に詰まったりしてちょっと不運な印象でした。これらがレースでどう影響するか・・・。オーバーテイクしやすいコースな上に天気の影響を考慮すると結構面白いレースになりそうです。

チャンピオンシップを争うマクラーレンの2人の1コーナーの激しい争い⇒どちらも攻めすぎてクラッシュ⇒ライコネンがするりと抜け出して勝利！⇒ライコネン、アロンソ、ハミルトンのポイント差が4ポイント以内となってチャンピオンシップが混沌

ってな感じになったら面白いのになぁ。まぁあまり現実的ではありませんが（笑）どちらにしても楽しみです。決勝はテレビにかじりついて見ます！！

ちなみに、F1とはあまり関係ありませんが、DVDレコーダーが調子悪くなって今まで録画していたものが全て消えていました。しかも消えたわりには空き容量も戻ってないし・・・。今シーズンのF１を全て録画してたのに（泣）個人的にも波乱の週末を迎えています。