アドレスV125 スピードメーターケーブルの交換

先日、突如として動かなくなったスピードメーターの原因をチェックしたら、スピードメーターケーブルが切れていることが判明。



っということで早速新しいスピードメーターケーブルを購入して交換しました。



今回購入したのはKITACOのスピードメーターケーブル 。純正がいくらするのかは分かりませんが、アマゾンであっさり注文できたので即決で購入しました。



まずはフロントカウルを外します。大きめのプラスドライバーでフロントに見える3つのネジを外します。結構硬かったので、自分はショックドライバー を使いました。これがあればネジを潰す心配がないので持っていて損はないと思いますよ。



続いてフロントカウルの裏側のネジを外します。写真で赤丸で囲んだ上下2か所のネジです。左右にあるので合計4つですね。



フロントカウルの下側にはプッシュリベットが左右1つずつ、計2つあります。タイヤの後ろ側くらいですね。これは真ん中をドライバーなどで強く押すだけでOKです。傷が入らないようにドライバーをウエスかなにかで包んで押すといいようです。



あとはフロントカウルをはずします。下側から外すようです。



フロントカウルを外す際は、ウインカーのケーブルのカプラーを外すのを忘れないようにしましょう。



つづいてハンドル部のカウルを外します。外し方は以前ヘッドライトを交換した時のブログを参照してください。



で、両方のフロントカウルを外したらこんな感じになります。



スピードメーターケーブルの長さに余裕がないので、どのように走行しているかしっかりと確認しておきましょう。こちらがスピードメーター側。下の方でブレーキホース等と一緒に束ねられていますね。



こちらがタイヤ側。奥の方に金属の輪っかあって、そこをケーブルが通っています。



スピードメーターケーブルの位置を確認したらあとはとりはずして交換するだけ。取り外す際にケーブル類を束ねている上側のタイラップはゆるめて、下側のタイラップは使い捨てタイプだったので切断しました。



新旧2つのケーブルです。古い方は見事に切れていますね。



新しいケーブルを取り付ける際は、一応ギアグリスを塗っておきました。よくわからないけど、ふるいケーブルにべっとりと付いていたので・・・。



あとは少し、スクーターを押して距離計がちゃんと動くかどうか確認して、元通りにカウルをつけて作業完了。



故障個所を直すと同じスクーターに乗っていて気持ちがいいですね♪



今回の作業は基本的には先日購入した『アドレスV125―カスタム&メンテナンス 』を参考にしました。スピードメーターケーブルの交換に関してはのっていないのですが、カウル取り外し方や注意点などは書かれていて、役立ちますよ。


バイク乗りの方は必見。ヘルメットについて。命に関わるのでこちらもチェックしてみて下さい。








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