皮膚癌（Skin cancer）

 

皮膚癌は過剰な日光への露出によって引き起こされるといわれている。

患部を拡大させる恐れがある為、マッサージは禁忌である。

 

●基底細胞癌（Basal cell carcinoma）

皮膚に小さいこぶ状、もしくは縁の盛り上がった浅い潰瘍状の症状を呈する。露出されることの多い部位の皮膚に生じ、特に顔や鼻、まぶた、頬などによくみられる。もっとも悪性の少ない皮膚癌である。

 

●扁平上皮癌（Squamous cell carcinoma）

身体を覆う上皮に生じる癌である。扁平上皮癌は日光や薬品、身体的な刺激などによって生じると言われており、いぼや潰瘍に似た膨れを伴う。初期はとても小さなものだが、あっという間に進行して大きくなる。

 

●悪性黒色腫（Malignant melanoma）

メラニンを産生するメラノサイトに生じる悪性の腫瘍。たいていはほくろ状からはじまり、しだいに大きく、黒くなり組織を腐敗させる。痒みと出血を伴う。最終的に腫瘍は他に広がる。もっとも悪性の高い皮膚癌である。

＜参考＞